3月15日に那珂湊周辺の被災状況を視察方々ボランティアをしてきました。

ボランティアの後、地元の方から感謝の言葉を頂き、逆にこちらも元気になりました。  何度か被災地支援に行ってわかったのが、避難所の格差でした。大きい避難所は、物資があり余り、どちらかというと贅沢に思えましたが、小さい避難所には食料も無い状態でした。その他人の入りやすい地区は、復興が進んでいますが、人の入りにくい地区は、復興がかなり遅れていました。私は団体を作り復興の遅れている地域であまりボランティアの入っていない地区、そして現地と連絡が取れる地区の条件でネットで調べてみました。そこでヒットしたのが石巻市長面浦・尾崎地区でした。ここには宇都宮市在住の羽石さんという若者が車中生活をしながらボランティアをしているとの事でした。さっそく羽石さんと連絡をとり現地に行くことにしました。

 8月23日、尾崎地区に日帰りでボランティアに行き絶句!そこは、津波・地震・地盤沈下でした。 そして、これからはここをメインに活動をしようと思いました。 

 現地の方は、牡蠣の養殖・農業・畜産業で生計を立てていましたが、地盤沈下の為、農業・畜産業は出来きません!まだまだ復興するには程遠い事かと思いますが、 ボランティアの出来る範囲で、長く支援していきたいと思います。

 参加者が沢山いれば、沢山のお手伝いが出来ます。

 皆様のご協力をお願いします。

                                           隊長 高橋 清美